女風店の出勤スケジュール管理、いまだに外部ポータルや制作会社に依存していませんか?
kaikanやぴゅあらばへの掲載は露出は得られるものの、月額費用は重く、自由なカスタムも難しい。制作会社に頼めば追加費用の連発。結局「自分のサイトだけで完結できない」という悩みにぶつかります。
この記事では、WordPressのプラグイン「Attendance Manager」を活用し、出勤スケジュールやシフト管理を完全に自サイトで回す方法を、実務に即して解説します。
この記事を読むとわかること
- スタッフ(キャスト)が自分でシフトを入力できる
- 管理者は全員分を一括編集できる
- サイトに「本日/週/月」の出勤表をショートコードで表示できる
- 必要なら紹介ページとスケジュールを連動させられる
- まずは無料で稼働、必要が見えたら有償モジュールを後付けで拡張する
要するに、自サイト内で完結できる仕組みを最小コストで立てられる。
なぜ「自前化」が重要か?(背景と業界インサイト)
風俗系ポータルは集客力がある。否定はしない。
でも、プラットフォーム依存は長期的に首を締める。
- 月額費用:1〜5万円/月が普通
- 仕様制限:フォーマットに合わせるしかない
- アクセス動線:結局はポータル内の回遊がメイン、自店サイトは補助扱い
数字で見よう。
例えば月5万円を広告掲載に払った場合、年間60万円。
同じ額を自社サイトの改善に回したら?→予約システムの開発、SEO記事の拡充、リピーター導線の最適化まで可能。
女風という業態の特性
女性用風俗は、個人指名・繊細なブランディングが命。
ポータルでの一括表示は、ホストクラブ的な横並び消耗戦に近い。
だが、自サイト完結なら
- デザインや言葉選びでブランドトーンをコントロールできる
- スタッフごとの魅力を紹介記事+スケジュールで深掘りできる
- 検索経由の新規流入を自分の資産(SEO)として積み上げられる
つまり、女風店こそ外部に縛られない仕組みが必要。
プラグインの概要

よくある風俗店の↑こんな感じの出勤スケジュールが作成できます。
Attendance Manager のポイントはシンプル。
- 管理者が全員分編集できる
- スタッフ本人がログインして入力できる
- ショートコードで即表示できる
- 固定ページが自動生成されるから迷わない
注意点:WordPress.com/マルチサイトは非対応。通常のレンタルサーバー利用前提。バージョンも2025年8月時点で0.6.2(稼働数900件超)。地味に息の長いプロジェクトだ。
導入
- 管理画面 → プラグイン > 新規追加
- 「Attendance Manager」または「attmgr」で検索
- インストール → 有効化
すると、自動で以下の固定ページができる
- 出勤管理(スタッフ用)
- 出勤管理(管理者用)
- 本日の出勤状況
- 週間スケジュール
- 月間スケジュール
初期設定
- 営業時間に合わせてスケジューラを調整
- 日付・時間の書式設定
- スタッフ画像はアイキャッチ or アバターで選択
- 過去データの保持期間を設定(サーバ負荷を意識)
スタッフ登録
ユーザー編集画面で「このユーザーはスタッフです」にチェック。これで本人が自分の出勤を入れられるようになる。各々のメールアドレスが必要だから全員から聞いておいて。
運用フロー
入力
- 管理者:管理者用ページで全員分を一括入力
- スタッフ:スタッフ用ページから自分の予定だけ入力
日跨ぎ(23:00〜08:00)も「本日」に継続表示されるから夜型業態も安心。
公開
ページ本文にショートコードを入れるだけ。
[attmgr_daily]→ 本日の出勤[attmgr_weekly_all]→ 週間[attmgr_monthly_all]→ 月間[attmgr_weekly id="xx"]→ 個別週間[attmgr_today_work id="xx"]→ 個別本日
オプション指定で「お休み」表示やリンクの有無をカスタムできる。
女風店特有の設計ポイント
- 入力負荷の平準化
- 管理者+本人入力の併用で
- 未入力は「休み」扱いにルール化
- 写真の扱い
- 紹介記事のアイキャッチ or アバター
- 匿名性が必要ならアバターで
- メニュー導線
- 「本日/週間/月間/スタッフ一覧」
- 特にスマホでは週間表示をメインにする
- 多店舗や担当別表示
- 後から拡張モジュールで対応
- 最初から全部盛りは不要
よくあるカスタマイズ
ここからはやや玄人向け、WordPress初心者は無視か外注してね。
CPTでスタッフ紹介を管理
functions.php に2行追加すれば、staff 投稿タイプと紐付け可能。
デザイン改善
CSSでカード型に整えるだけで見た目の信頼感が倍増。(最後にサンプルCSSとPHPコードを付けてある)
予約システムの後付け
出勤時間に合わせた予約受付も、拡張モジュールで可能。必要になったら足せばいい。
反対意見とその反論
反対1:「外部ポータルに出さないと集客できない」
→ 確かに新規露出は減る。でも、指名客やリピーターは自店サイトを見る。SEO記事やSNS連動で十分補える。
反対2:「WordPress運用は難しい」
→ プラグイン導入+CSS微調整で十分。更新はスタッフ自走に寄せられる。外注に払うよりコストは低い。
反対3:「トラブル時に不安」
→ 確かに専用サポートはない。だが、WordPressは利用者が多く情報も豊富。サーバのバックアップを定期取得しておけば致命傷は防げる。
現場でハマりやすい罠
- max_input_vars制限 → スタッフが多いと保存できない。php.iniで5000に。
- ショートコードが文字列で出る → 全角クォートや貼付ミス。
- WordPress.com非対応 → レンタルサーバー必須。
結論:依存をやめて資産を作れ
- Attendance Manager 本体+CSSでまず稼働
- 拡張は必要が出てから後付け
- 運用ルール(入力締切・休み扱い)を先に決める
それだけで、外部サイトに払っていた月額費用を自分の武器に変えられる。
「自分たちの出勤スケジュールは、自分たちのサイトで回す」これが最終形だ。
おまけ:写真を大きくするCSSとPHP
デフォルトだとセラピストの写真が小さくなるので、該当ページの追加cssと、子テーマのfunction phpに以下のコードを追加すれば解決します。
/* 出勤スケジュール - 高画質カード型表示css */
.staff_block { display:flex; flex-wrap:wrap; gap:20px; padding:20px 0; }
.staff_block li { flex:0 0 calc(33.333% - 14px); background:#fff; border-radius:8px; overflow:hidden; }
.staff_block li .thumb img { width:100%; height:auto; object-fit:contain; }
// attendance-managerの画像サイズを変更
function change_attendance_thumbnail_size($size) {
if (is_page('daily') || is_page(1008)) {
if ($size === 'thumbnail') return 'large';
}
return $size;
}
add_filter('post_thumbnail_size', 'change_attendance_thumbnail_size');



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